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矢後元県議の問題受け 市民団体が再発防止を申し入れ/富山

チューリップテレビ 7/26(火) 19:44配信

 矢後肇元県議が領収書を偽造し、政務活動費を不正に受け取っていた問題を受けて、市民団体が、県議会の4つの会派に、再発防止策を具体的に示すことなどを申し入れました。
 申し入れに対し、4つの会派は、透明性を高める必要性があるとの認識で一致しました。

 申し入れを行ったのは、市民団体『富山県平和運動センター』の山崎彰議長など4人です。

 矢後元県議が所属した県議会自民党に加え、社民・民進・共産のあわせて4つの会派に対し、▼事実関係を解明するため、関係者への聞き取りを行う『百条委員会』を設置することや、▼再発防止策を具体的に示すことなどを求めました。

 自民党会派の中川幹事長は、申し入れに対し、「自民党会派の不祥事でみなさんに迷惑をかけ、お詫び申し上げる」と陳謝しました。

 その上で、不正の抑止策として、政務活動費の一般公開の拡大について言及しました。

 「すべての議員がそういう可能性があるんじゃないか、県民にとって疑われるのではないかと思う」
 「やっぱり公表していくとか、そういうことが一つの足かせになるというかチェックになるそういういうのも一つかと思う」(自民党・中川忠昭幹事長)

 一方、各会派の受け止めは…

 社民党・無所属議員会は、会派自らが過去3年分の点検を行うとした上で、こう述べました。

 「議会全体に提案して参りますが、使途と領収証等について、すべてを議会のホームページで公開をすることを提案して参りたい」(社民党・菅沢裕明代表)

 民進党は…

 「まさに信頼を回復できるような、そうした政務活動費のあり方を根本から見直すべきだろうと思ってますので、しっかりと協議し議論を深めて参りたい」
 「領収書の公開は他の議会でもやっているので、ホームページで広く公開するのは当然視野に入れなければならない大きなことだろうと思います」(民進党・坂野裕一代表)

 共産党は…

 「政務活動費の使い方を帳簿や領収証をホームページで公開することや、使い道の厳格化とかを、今後のあり方検討会というものを議会に作って検討して早急に検討していくということをわたしども提案していますので、きちんとやっていくいたいと思っています」(共産党・火爪弘子県議)

 「矢後さんのこういう問題が起こって、全国的にも注目されているわけですから、しっかりとした対応策を、ここで県議会が結論を出さないと全国的な恥。すぐにやってほしいと思う」(県平和運動センター・山崎彰議長)

 自民党会派は、27日、再発防止策を検討するプロジェクトチームの初会合を行うほか、県議会では、28日、各会派の代表者による会議が開かれ、会派間で、再発防止策をめぐる協議が始まります。
 県民の不信感が強まる中、具体的な方策を打ち出すことができるのかが焦点となります。

チューリップテレビ

最終更新:7/26(火) 19:44

チューリップテレビ