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横浜市電の「お別れ装飾」再現へ 生麦線など廃止から50年

カナロコ by 神奈川新聞 7月26日(火)8時33分配信

 横浜市港南、磯子区の久良岐公園に保存されている横浜市電に、引退時の「お別れ装飾」を再現するイベントが31日に開催される。神奈川区と鶴見区を走った市電生麦線(洲崎神社前-生麦、約4キロ)など2路線の廃止からちょうど半世紀となるのを記念した。

 保存されている車両は「1156号」。風雨やいたずらで荒廃していたが、本社の呼び掛けに地元の塗装業サカクラが応じ、各分野のプロ業者を交えて4年前にボランティアで修復。市も公園整備の一環で停留場標識や架線を復元し“生きた姿”を取り戻した。

 イベントは、生麦線と中央市場線(神奈川会館前-中央市場、0・6キロ)が1966年7月31日夜に営業を終えて50年となるのに合わせた。1156号は同日の「お別れ電車」を務め、「ご愛乗ありがとうございました」と書かれた横断幕を掲げて運行。今回、横断幕や色とりどりのモールの装飾などを再現する。

 本社が中心となり開催する。午後4~7時、荒天中止。JR磯子駅から市バス70系統、または京急線・市営地下鉄上大岡駅から京急バス上3系統で久良岐公園前下車、約5分。

最終更新:7月26日(火)8時33分

カナロコ by 神奈川新聞