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神奈川県知事「心からお詫び」 被害者支援に全力 相模原障害者施設殺傷

カナロコ by 神奈川新聞 7月26日(火)13時34分配信

 県が指定管理者制度を導入している相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者が殺傷された事件を受け、黒岩祐治知事は26日午前、記者会見し、「県は(指定管理者を)指導、監督する立場から、心からおわび申し上げる。亡くなられた方々に心から哀悼の意を表する」と陳謝した。今後、指定管理者の社会福祉法人「かながわ共同会」と連携して被害者支援をするとともに、捜査にも協力し、再発防止に全力を尽くすとした。

 県保健福祉局によると、逮捕された男は2012年12月から同園の非常勤職員として働き始めた。13年4月に共同会の常勤職員に採用され、引き続き同園に勤務していたが、今年2月19日に退職したという。退職理由や働きぶりについては、現時点では把握していないとしている。

 同園には7月1日時点で19~75歳の男女149人の知的障害者が入居。障害の程度区分のうち、最も重い区分6が116人、区分5が31人、区分4が2人だという。

 事件当日は夜勤体制として、職員8人と非常勤の警備職員1人の計9人が勤務。約20人を1ユニットとして、全8ユニットにそれぞれ1人ずつ夜勤の職員が配置されていたという。

 共同会について、県は「非常に実績があり、信頼している。運営へのクレームも聞いていない」とした。

最終更新:7月26日(火)13時34分

カナロコ by 神奈川新聞