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シーアが米ソングチャート初のNo.1に、ドレイクの連覇を阻止

Billboard Japan 7月26日(火)18時40分配信

 ショーン・ポールをフィーチャーしたシーアの「チープ・スリルズ」が、8月6日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で先週3位から1位にランクアップし、彼女にとって一人のアーティストとして初となる“Hot 100”No.1の座を獲得した。一方、フィーチャリングのショーン・ポールにとっては4度目にして10年以上ぶりの首位だ。これまで10週にわたり1位に立ち、ドレイクのキャリアの中で、また、2016年においても首位最長記録をマークしていた「ワン・ダンス」(feat.ウィズキッド&カイラ)からその座を奪う形となった。

 「チープ・スリルズ」はシーアのアルバム『ディス・イズ・アクティング』からの1曲で、1958年8月4日発足のソング・チャート“Hot 100”史上1,056番目のNo.1ソングとなった。アーティストとしては初のNo.1となるシーアだが、ソングライターとしては共作したリアーナの「ダイヤモンズ」で2012年に3週に渡り首位に立っている。ちなみに「チープ・スリルズ」は、元々リアーナのアルバム『アンチ』向けにレコーディングされるはずだったものの、運の巡り合わせかシーア本人がレコーディングすることになった曲だ。

 1975年12月18日生まれで現在40歳と7か月のシーアが首位に立ったことで、40歳以上の女性アーティストによる首位獲得は、マドンナとシェールがそれぞれ42歳(2000年/「ミュージック」)と52歳(1999年/「ビリーヴ」)で同チャートNo.1に立った以来のこととなる。

 また、「チープ・スリルズ」は同ソング・チャート入りしてから23週目という長い期間を経ての首位獲得だ。これは、2014年5月17日付でチャートイン30週目にして首位にのぼりつめたジョン・レジェンドの「オール・オブ・ミー」に続く記録となる。

 今週の“Hot 100”2位は、ドレイクの「ワン・ダンス」だ。同曲はサブスクリプション・サービスをベースにした“On-Demand Songs”チャートでは依然、空前の14週目No.1という記録を更新し続けている。また、2015年10月3日付チャートから実に45週連続で“Hot 100”トップ10入りしており、これまでの男性アーティストによる最長記録保持者、ザ・ウィークエンドに並ぶこととなった(ただし、ザ・ウィークエンドはリード・アーティストとしての記録。ドレイクは45週のうちリード・アーティストとしては34週のトップ10入りだ)。

 続く3位はリアーナをフィーチャーしたカルヴィン・ハリスの「ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー」で、先週4位からのワンランク・アップ。新たな最高位を記録した。ハリスは先日、元恋人のテイラー・スウィフトが同曲で共作していることを認めており、これが一部影響を及ぼした可能性もあるだろう。

 4位はジャスティン・ティンバーレイクの「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」が先週2位からのランクダウン。5位はダヤをフィーチャーしたザ・チェインスモーカーズの「ドント・レット・ミー・ダウン」がキープしている。

 6位も先週に続いてトゥエンティ・ワン・パイロッツの「ライド」で、“Hot Rock Songs”チャートでは7週目の首位に立っている。続く7位には、リアーナの「ニーデド・ミー」がつけている。

 ケント・ジョーンズのブレイク曲「ドント・マインド」は最高位となる8位に先週9位から再浮上しており、“Hot Rap Songs”チャートでは首位をマーク。9位はデザイナーの「パンダ」が先週8位からダウンしているものの、“Streaming Songs”チャートでは首位最長記録となる14週No.1を獲得している。

 今週の“Hot 100”チャートのトップ10を締めくくるのは、アデルの「センド・マイ・ラヴ(トゥ・ユア・ニュー・ラヴァー)」だ。アルバム『25』からの同3rdシングルは、先週に続き2週目のトップ10圏内をキープしている。

最終更新:7月26日(火)18時40分

Billboard Japan

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。