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女性社長が最多1857人 県内、飲食店など起業増

北日本新聞 7月26日(火)0時3分配信

 東京商工リサーチが25日まとめた2015年時点の全国の「女性社長」に関する調査で、県内の女性社長は前年比66人増の1857人と、調査を始めた10年以降で最多となった。同社富山支店は、国が進める女性活躍推進策を受け、飲食店や美容室などの起業が増えたためとしている。都道府県別の順位は前年から一つ下げ41位だった。

 同社が持つ全国約280万件の経営者データを基に調査した。全国の女性社長は33万2466人で、5年間で1・6倍に増えた。都道府県別では東京が8万6274人で最も多く、大阪、神奈川が続いた。

 富山の産業別では、飲食などサービス業が673人と最多で、2位は小売業、3位は不動産業だった。地域別では富山市が850人と全体の4割強を占め、高岡、射水が続いた。

 都道府県別の社長の人数全体に占める女性比率は、東京が14・33%でトップとなり、神奈川、兵庫と続いた。富山は8・50%と全国平均の11・87%を下回り、前年から順位を二つ下げて41位となった。

 同社富山支店は「今後も女性社長は増加が見込まれる。自治体や金融機関のきめ細かな創業・経営支援が重要になる」としている。

北日本新聞社

最終更新:7月26日(火)0時3分

北日本新聞