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一面、淡紫色の花 田辺の天王池でホテイアオイ

紀伊民報 7月26日(火)16時45分配信

 南米原産の浮遊性水草、ホテイアオイが和歌山県田辺市下万呂の天王池で淡紫色の花を咲かせている。通行人は「まるでお花畑みたい」と話している。

 天王池では、1週間ほど前から一気に咲き始めた。花の直径は3センチほど。県道と国道沿いに位置して人目に付きやすい所にあり、通り掛かった人が足を止めて眺めたり、アマチュアカメラマンが三脚を立てて撮影したりする姿が見られる。通勤で県道を通る男性は「これほど咲いたのは初めてでは」と驚いていた。

 日本には明治中期に観賞用や家畜飼料として導入され、1972年に野生化が確認された。主に走出枝による栄養繁殖で増える。増え過ぎると水質が悪化したり水門を詰まらせたり、光を遮断して在来生物に影響を及ぼしたりするという。外来生物法で要注意外来生物に指定され、世界の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている。

最終更新:7月26日(火)16時45分

紀伊民報