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羽田便、利用減続く 小松空港、4~6月

北國新聞社 7月26日(火)3時2分配信

 全日本空輸金沢支店、日本航空北陸支店によると、4~6月の小松―羽田便の利用者数は、3月末に減便した全日空が前年同期比12%減、日航が5%増となった。2社合計の航空需要は前年割れが続いており、両社は需要回復へ危機感を募らせるとともに、新たな利用促進策を模索している状況だ。

 「昨年ゼロだった欠航が今年は8便あった割に、健闘している」。全日空の石井祐司金沢支店長は語る。

 ビジネス客は下げ止まらず、個人旅行の動きも鈍いという。一方、羽田便経由で他路線に乗り継いだ利用者は5・5%増えた。石井支店長は10月に羽田と米ニューヨーク、シカゴを結ぶ便が新規就航するとして「国内外への乗り継ぎ需要を伸ばしたい」と話した。

 日航の伊東芳隆北陸支店長は「単独で前年を超えても、航空需要は依然として前年割れであり、楽観視はできない」と語る。

 伊東支店長は今年のシルバーウイークの日並びが悪いと指摘して「伸ばせる要素はなかなかないが、便数維持に向け、新規顧客を発掘できるよう努めたい」と述べた。

北國新聞社

最終更新:7月26日(火)3時2分

北國新聞社