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特殊詐欺、店頭で防いで 石川県警がシート作製、コンビニなどに配布

北國新聞社 7/26(火) 3:07配信

 石川県警は特殊詐欺防止に向け、電子マネーを購入する人への対応法やどんな場面で警察に通報すべきかを記したシートを作った。電子マネーを扱う県内のコンビニや商業施設に配布し、水際で詐欺被害を食い止める一助としてもらう。

 シート「電子マネー購入危険度チェック&通報プラン」はA4判で、電子マネーを購入しようとする客が詐欺被害に遭っているかどうかの目安を、4段階のチャート図で示した。

 「電子マネーの購入方法や取り扱いに慣れた様子である」「携帯電話で通話しながら電子マネーを購入している」など、110番通報をすべきかどうかの目安を示すチェック項目が、青、黄、赤色の3色で記されている。

 4月末に県警本部で開かれた特殊詐欺水際対策緊急会議で、県警側がコンビニ事業者らにシートの作製を提案した。県内12署を通じて電子マネーを扱うコンビニや商業施設約560店舗に配布された。

 県警によると、県内で確認された電子マネーが絡む詐欺被害は、2014年は4件発生し、被害総額は約180万円だった。15年は19件、約1千万円に急増し、今年(1~6月)は前年同期と同じ9件が発生し、被害総額は前年同期比約100万円減の約300万円となっている。

 県警生活安全企画課の担当者は「詐欺被害を1件でも多く、未然に防いでいく。後手に回らないよう県民に呼び掛けていきたい」と話し、商業施設へ協力を求めている。

北國新聞社

最終更新:7/26(火) 3:07

北國新聞社