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飯塚俊光監督「ポエトリーエンジェル」に岡山天音と武田玲奈ダブル主演!

映画.com 7月27日(水)7時0分配信

 [映画.com ニュース] 和歌山県の田辺・弁慶映画祭の10回目開催を記念して製作される、飯塚俊光監督「ポエトリーエンジェル」に、若手個性派俳優として注目の岡山天音、モデルとしても活躍する武田玲奈がダブル主演することが明らかになった。

 同映画祭が第9回までのコンペティション部門入賞・入選監督を対象に、「企画コンペティション」を実施し、「独裁者、古賀。」で第8回コンペ部門に入選した飯塚監督の企画が最優秀に選ばれて映画化するもの。製作費の補助と、撮影にかかわる面などでロケハンや市有施設の使用など、映画祭実行委員会のサポートが確約されている。

 作品は、ボクシングリングに見立てたステージ上で、2人の朗読ボクサーがオリジナルの詩を声に出して表現し、どちらの言葉が聞き手の心に届いたかで勝敗が決まる、声と言葉のスポーツ「詩のボクシング」を通して成長していく人々の姿を描く。脚本も手がけた飯塚監督は、「田辺市の風景をバックに、どこか痛くて切ない不器用な人たちが『詩のボクシング』を通して見せていく生き様を堂々と潔く自分らしく描きたい」と抱負を語る。

 妄想癖のある梅農家の青年・玉置を演じる岡山は、「主人公の玉置は一見、僕らのすぐそばにもいる様な、というより僕自身のような、等身大の若者です。ダサいです。ダサいですが、台本を読み進めるにつれ、そのダサさから振り絞られる一滴の格好良さに魅せられました。この玉置という人間を僕自身、振り絞り、演じ切りたい」と役と向き合っている。

 ある悩みを持つがゆえに“ボクシング”に打ち込む女子高校生・丸山を演じる武田も、「その悩みのことを自分がちゃんと理解しなければ、演じるにあたり失礼になってしまうと思います。同じ悩みを持つ方のお話を伺う機会をいただきました。コミュニケーションがうまく取れないという悩みや根っこにある気持ちなども私なりに演じさせていただければ」と役への思いを述べ、撮影のために“ボクシング”のトレーニングを重ねている。

 2人は、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2014」に選出された飯塚監督の短編映画「チキンズダイナマイト」にも出演しており、本作で3人が再結集。武田は初主演映画となる。共演には、鶴見辰吾、美保純、角田晃広、山田真歩、芹澤興人、そして下條アトムと個性派、演技派が揃い、今後の活躍が期待される若手女優たちも出演する。

 7月30日に田辺市内でクランクイン、首都圏近郊でもロケを行い、完成した作品は11月11~13日に開催される第10回田辺・弁慶映画祭で上映される。また、海外映画祭への出品も目指しており、来年テアトル新宿ほかでの劇場公開が早くも決定している。なお、一般から資金調達を募るクラウドファンディングのプラットフォーム「MotionGallery」で、本作への支援を募っている(http://eiga.com/official/motion-gallery/)。

最終更新:7月27日(水)7時0分

映画.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。