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観客参加型の舞台『名探偵コナン』が上演決定

チケットぴあ 7月27日(水)18時6分配信

発行部数は1億5000万部を数え、毎年公開される劇場版も動員数を更新し続けているメガヒットコミック『名探偵コナン』(青山剛昌作/小学館刊)。そのテレビ放送・劇場版20周年を記念して、舞台『名探偵コナン×ライブミステリー~洋上の迷宮(ラビリンス)』の上演が決定。観客も、豪華客船に乗り合わせた客として、出演者と一緒に謎を解いてゆくという客席参加型の舞台だ。メインキャストのひとり、塩野瑛久に話を聞いた。

撮り下ろし写真、6点

豪華客船で開かれていた鈴本財閥のパーティの最中に、「令嬢をいただく」という謎のメッセージが届く。そして華やかなパーティ会場で残酷な殺人事件が起こる。船長の五十嵐(三上市朗)が現場を仕切ろうとする中、客船のクルーである葉上(平野良)は、鈴本財閥の令嬢すみれ(加藤里保菜)の友人で大学生の藤堂(塩野瑛久)や真部(宮城紘大)らと犯人捜しにとりかかるが……。観客は、第1幕「事件編」で物語の推移を見守り、幕間の「捜査篇」ではコナンから語られる事件の情報を整理し、推理結果を「逮捕状」に書き込んで提出。続く第2幕「解決編」では、次々と謎が明らかになっていき“答え合わせ”が出来るという流れだ。

「テレビっ子なので、『名探偵コナン』はずっと観てました」という塩野は、出演が決まり、まず気になったのは「コナン役は誰がやるのか」だったとか。予想に反して、本作でのコナンは生身の役者ではなく、“ある形”での参加となるのだが……。

「それを知って、逆に納得できたんですよ。原作やアニメでも、コナン君は毎回異なる人々に出会って、事件を解決していくパターン。だからこの作品でも、僕たちがその世界観に落とし込んだ芝居さえしていれば、自然とコナン君が僕らの謎を解決してくれるように見えるんだろうなって」と、塩野は早くもコナンワールドを楽しみにしている様子だ。

演出は、同じく客席参加型の舞台『私のホストちゃん』をスマッシュヒットに導いた村上大樹。塩野も「本読みの時から、笑いも遊び心もつまった作品だなと感じてます。本番はきっと面白いことになるんじゃないかな」と信頼を寄せる。

2013年の俳優デビュー以来、ようやく4年。多くの映像作品や舞台で着実に経験を重ねている塩野だが、「演技に関しては、全然。まだまだだなって痛感してばかりです」と謙虚に語る。

「特に今回のような現代劇の大学生役で、ト書きの少ない台本では、セリフの余白を読みとって、言い回しや芝居を自分でしっかり考えないといけない。何が正解かは演出家や監督によって違うから、どの現場でも苦しんでます(笑)」という塩野。だがその口ぶりからは、どの作品にも真摯に取り組む姿勢が伝わってくる。本作でも彼の瑞々しい存在感は、いかんなく発揮されるに違いない。

公演は8月10日(水)から21日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターにて。

取材・文 佐藤さくら

最終更新:7月27日(水)18時6分

チケットぴあ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。