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【インドネシア】自動車部品業界、外資の選定強化を要請

NNA 7月27日(水)8時30分配信

 インドネシアの自動車部品工業会(GIAMM)は政府に対し、自動車部品分野への外国投資認可の付与について、選定を強化するよう要請した。外資系メーカーの参入が相次ぎ、地場企業が窮地に追い込まれていると見るためだ。26日付ビスニス・インドネシアが伝えた。
 ハムダニ会長は、「国産部品メーカーは賃金水準の上昇と為替レートの変動で体力が低下している」とし、政府は自動車部品分野への外国投資認可を制御することで、国産メーカーを支援するべきとの見解を示した。
 産業省金属・機械・輸送機器・電子機器(ILMATE)局のイ・グスティ・プトゥ局長は、外国投資の流入は、投資の自由化の流れに沿ったものと説明。GIAMMに対し、自動車部品業界を束ねる団体として、国内生産が可能な分野と外国投資が必要な分野を明確に分類化する必要があると指摘した。
 その上で政府としては、インドネシア標準産業分類(KBLI)の改正を行い、外国投資認可の選定強化につなげる方針を示した。自動車部品のKBLIは、現状では分類が不十分であり、同局で詳細を詰めた後、投資調整庁(BKPM)に判断を委ねる計画としている。

最終更新:7月27日(水)8時30分

NNA