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大学生1人あたりの公財政支出、国私間で13倍の格差

リセマム 7月27日(水)18時15分配信

 平成26年度の大学生1人あたりの公財政支出は、国立大学が218万円に対し、私立大学が17万円と約13倍の格差が生じていることが、日本私立大学団体連合会が7月25日に公表した資料より明らかになった。

授業料減免を受けられる学生の割合

 日本私立大学団体連合会は7月25日、「平成29年度私立大学関係政府予算に関する要望」と「平成29年度私立大学関係税制改正要望」を文部科学大臣をはじめとする主要関係者に提出。公財政支出の国私間格差是正などを求めた。

 平成26年度の大学生1人あたりの公財政支は、国立大学が218万円に対し、私立大学が17万円と約13倍の格差が生じている。また、平成26年度に授業料減免を受けた学生の割合は、国立大学がのべ約18万1千人(29.6%)に対し、私立大学が約3万8千人(1.8%)と約28ポイントの差が生じている。

 そこで、同連合会は、私立大学と国立大学における学生間の修学上の格差是正と、意欲と能力のある私立大学の学生が経済状況にかかわらず修学の機会が得られるよう、高等教育についても「高等学校等就学支援金制度」と同様の新たな就学支援金制度の創設を要望した。

《リセマム 工藤めぐみ》

最終更新:7月27日(水)18時15分

リセマム