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【新種牡馬の正体】ジョーカプチーノ 高い性能と強運で3年後ブレークか

東スポWeb 7月27日(水)21時45分配信

【新種牡馬の正体 2016:連載1】夏の恒例企画「新種牡馬の正体 2016」が今週からスタート。現2歳世代がファーストクロップとなるフレッシュマンサイアーを順次紹介していく。例年通り、内国産馬が数の上では優勢だが、海を渡ってきた輸入勢力にもビッグネームが…。新種牡馬戦線の行方はいかに!? 連載初回はJRAで産駒が真っ先に勝ち上がったジョーカプチーノを取り上げる。

 今年の2歳新馬戦幕開け初日(6月4日)の東京芝1400メートルで産駒のマイネルバールマンが優勝。それも2着に2馬身差の完勝で父の名を強烈にアピールした。

「反響は大きかったですね。初年度(2013年)から昨年までの3年間の種付け頭数のトータルが58頭(28頭→16頭→14頭)だったのですが、今年はすでに54頭と交配。本当にいい宣伝になりました」(ビッグレッドファームの浅子氏)

 昨年6月の東京開催の新馬戦ではロードクエスト、トウショウドラフタ、メジャーエンブレム、プロディガルサンなど、後の活躍馬が続々と勝ち上がった。有力新馬が集う開催でのいきなりの勝利は、相当な宣伝効果になったようだ。

 ただし、前述通り、昨年までの交配数は少なく、初年度の血統登録数はわずか16頭にすぎない。数的には劣勢となると、しばらくは“少数精鋭軍団”で結果を出していくしかない。

「ラフィアングループのジョーカプチーノ産駒はマイネルバールマンだけだったんですが、このバールマンが育成段階から動きがいいと評判だったので当時、優駿スタリオンステーションさんにいたジョーカプチーノ産駒もウチで預かることになったんです。体形を見るとやっぱりスピードタイプでしょうね。種付け頭数が増えたことで、今後は期待できるんじゃないかと思います」(前出の浅子氏)

 決して恵まれた環境での種牡馬生活スタートではなかったが、産駒が目立つスタートを決めたことでかなり環境が改善されたのは、高い性能だけでなく、運の強さも併せ持つ証しとなろうか。NHKマイルCを当時(09年)のレースレコードで押し切った、そのスピードは魅力たっぷり。持ち駒の少ない世代での派手な活躍は難しくても、3年後に“大ブレーク”のシナリオは十分にありそうだ。

最終更新:7月27日(水)22時7分

東スポWeb

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