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桑田佳祐が8年ぶり映画主題歌、ウッチャン男泣き「自分にとって一生の曲」

MusicVoice 7/27(水) 5:51配信

 歌手の桑田佳祐が、内村光良が初めて原作・脚本・監督を務めた映画『金メダル男』の主題歌として、最新曲「君への手紙」を書き下ろした。かねてから親交のあった2人。内村の熱烈なオファーに応えるかたちで桑田がソロ名義としては8年ぶりに映画主題歌を提供する。

【写真】内村光良監督

 桑田がソロ名義で映画の主題歌を提供するのは、2008年公開の『闇の子供たち』(江口洋介ほか)の「現代東京奇譚」以来、8年ぶりとなる。

 本作の制作を進める中で、内村が「この映画の主題歌は桑田さんしかいない」という熱い思いを作品のDVDに直筆の手紙を添えて送ったところ、DVDを観てから1週間後、桑田からの返事が書き下ろし楽曲「君への手紙」として届いた。

 曲を聴いた内村は男泣きしたといい、「最後は不覚にも泣けました。その根底には、御家族や共演者を見守る、とても温かく誠実なウッチャンの目線が感じられ、御自身の自己戯画的な描き方は、まさに久しぶりの<社長漫遊記>や<無責任シリーズ>と居並ぶ、喜劇の傑作だと思いました」という桑田からの感想をエールに、内村監督は映画の完成まで走り続けたという。

 内村は中学生時代、テレビで見た「勝手にシンドバッド」(78)で衝撃を受けて以来、桑田のファンになった。初めて桑田と会ったのは「夢で逢えたら」(CX/88-91)の初代オープニング曲であるサザンオールターズ「女神たちへの情歌(報道されないY型の彼方へ)」の番組オープニング映像の収録の時で、あまりの緊張でほとんど話せなかった思い出だと内村は振り返る。

 その後も「ウンナンのホントコ」(TBS/98-02)内の「未来日記III・3人のクリスマス」にてサザンの「TSUNAMI」(00)がテーマソングとなったほか、ソロの「白い恋人達」(01)のPVや、09年の「桑田佳祐の音楽寅さん ~MUSIC TIGER~」内でのコントに内村が出演、また桑田が療養中の2010年にはラジオ番組「やさしい夜遊び」にゲスト出演するなど、公私に渡って長年親交を深めてきた。

 主題歌は、美しいバラードのメロディに乗せ、歌詞の中では本作で内村と知念が二人一役で演じた、とことん一等賞を目指す主人公<愛すべき全力バカ>秋田泉一や、夢追う者への応援、挫折した悔しい思いを包む優しさに満ちた、人生賛歌ともいうべき曲。そして内村監督が手紙を書いて伝えたかった気持ちに桑田氏が「君への手紙」という楽曲で応えた形となっている。

 内村光良は次の通りにコメントを寄せている。

 「中学2年の時から現在までサザンオールスターズ、桑田さんはずっとずっと特別な存在です。自分の人生の節目にはいつもサザンの、桑田さんの歌声がありました。そしてこれからも。映画の主人公・秋田泉一の生き様を歌い上げてもらうには桑田さんしかいない、そう勝手に思いこんでダメもとでお願いしました。映画の元になった舞台のDVDや未完成の映画のDVDと共に手紙を添えてお願いしました。それが『君への手紙』というタイトルで贈られてきた時、男泣きしました。自分にとって一生の曲となりました。多くの方にこの曲を聴いて頂きたい心の底からそう願っています」

 映画は、内村と知念侑李(Hey! Say! JUMP)がW主演を務め、脇を、木村多江、ムロツヨシ、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子、笑福亭鶴瓶が固める。10月22日に全国公開される。

最終更新:7/27(水) 5:51

MusicVoice