ここから本文です

平田オリザさんが職員採用試験を監修 岡山・奈義町、劇を導入

山陽新聞デジタル 7月27日(水)0時30分配信

 岡山県奈義町は26日、特別職の「教育・文化のまちづくり監」を務める劇作家平田オリザさん(53)=東京=が監修する2017年度職員採用2次試験の概要を発表した。発想力や課題解決力、協調性を見極めるため、従来の面接に加え、討論劇や紙芝居作りといった「グループワーク」を取り入れる。

 この日は平田さんも参加し、町職員6人を受験者に見立てた討論劇を公開。「東京五輪の事前キャンプ誘致」を命じられた受験者役は、パソコンで五輪競技を調べ、誘致の可能性が高い国や競技について議論を交わした。討論の過程は10分ほどの劇で紹介することとされ、6人で協力しながら配役やせりふを決めて演じた。

 劇後の個人面接では平田さんが「討論劇で失敗したと感じたことは」「もっと時間があったらどのような劇にしたか」などと質問した。

 平田さんは4月、町の教育や文化政策、まちづくりをアドバイスする現職に就任。町は主体性や多様性、協働性のある人材獲得を目指して採用試験の監修を依頼した。1次試験は既に終了し、2次試験は8月17日にある。

最終更新:7月27日(水)0時30分

山陽新聞デジタル