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「N高」では実際にどんなことが学べるんですか? 現役学生と運営に聞いてみた

SENSORS 7/27(水) 19:00配信

VR入学式、ウイイレ部、ドラクエ遠足といった取り組みの一つひとつが話題を集めてきた「N高等学校」。今回は、特徴的なイベントだけではなくN高が日々どのように運営されているのかといった「N高の日常」に注目。世界ハッカーコンテスト第3位の実力を持つエンジニアN高生である清水郁実さんと、N高入学広報部長の上木原孝伸さんに、N高の授業のこと、slackを使った生徒同士のコミュニケーション、そして運営における課題について話を伺った。

「ニコニコ超会議2016」レポート

生徒のほとんどがスマホで授業を受けている

「ネットとリアルの融合」をテーマとして、ニコニコ動画を中心に様々なサービスを運営してきたドワンゴ。2015年7月に教育事業参入を発表し、2016年4月に「N高等学校」が開校した。沖縄県うるま市に校舎を置いた通信制高校で、現在は約1,500名の生徒が在籍している。ネット関連では、「ウイイレ部やドラクエ遠足がある」「生徒間のコミュニケーションにはslackが使われる」「ドワンゴの資産を使って文芸小説創作やプログラミングについて学べる」といった取り組みがある。リアルの場という視点からは「ニコニコ超会議・闘会議・ニコニコ町会議への出展」「自治体と提携した職業体験」「沖縄伊計本校でのスクーリング」といった取り組みを行っている。

最初に紹介したいのは、N高にはどのような授業があるかについて。プログラミング、文芸小説創作といったドワンゴの資産を活用した授業が注目されがちだが、N高には他の通信制高校と同じように高卒資格取得のための授業も存在する。

上木原: N高特有の課外授業は「N予備校」と呼んでいて、リアルタイムで視聴しながらニコニコ動画のようにコメントすることも、アーカイブを後から視聴することもできます。特に人気の授業は、大学受験コースとプログラミング講座ですね。プログラミングは、まだ6月なので初心者向けの講座しか開講していないのですが、今後上級者向けのものも追加していく予定です。
特徴的なのは、生徒のほとんどがスマホのアプリで授業を受けていること。例えばプログラミングの授業では、スマホで授業映像をみながら手元にあるパソコンで実際にコーディングを行っている生徒が多いですね。

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最終更新:7/27(水) 19:00

SENSORS