ここから本文です

ジョコビッチはダブルスで初戦敗退 [トロント/男子テニス]

THE TENNIS DAILY 7月27日(水)21時48分配信

 カナダ・トロントで開催されている「ロジャーズ・カップ」(ATP1000/7月25~31日/賞金総額408万9740ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのスタン・ワウリンカ(スイス)がミカエル・ユーズニー(ロシア)を7-6(3) 7-6(8)で、第5シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)はボルナ・チョリッチ(クロアチア)を4-6 6-1 6-4で、それぞれ下して3回戦に進んだ。
 
 第1セットを落としたにも関わらず、ベルディヒは早い段階でのブレークのせいであるため、さほど気にしてはいないと言った。

杉田祐一は1回戦でディミトロフにフルセットで敗退 [ロジャーズ・カップ]

「あれは僕のミスによるものだ。ただ試合のコンディションに慣れようと努力しているところだった」と世界8位のベルディヒ。「僕は自分に対して辛抱強くあろうと努めていた。また、チャンスを探そうともしていたんだ。そして、そうした甲斐はあったよ」。

 この日は1回戦も行われ、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を7-5 6-3で倒したルー・イェンシュン(台湾)が2回戦で地元のスーパースター、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦することになった。

 ルーはややナーバスになっているという。しかし彼は第4シードのラオニッチが地元の期待ゆえに、逆に多少緊張することを期待しているともいう。いずれにせよ、1万2500人収容のアビバ・センターの観客の中でルーを応援する者はそう多くはないだろう。

「観客のすべてが敵に回るというのは非常に厳しい状況だ」とルー。「でも彼はカナダ人なわけだから、それ(満場の応援)は彼が受けて当然のもの。それに彼は今、世界最高峰の選手のひとりだからね」。

 トロントの郊外ソルンヒルで育ったラオニッチは、アンディ・マレー(イギリス)に敗れたウィンブルドン決勝以来の試合を水曜日に戦うことになる。

 対戦相手のルーは「より多くのボールを返すことにより、少しは僕のチャンスも増すだろう」と言っている。「スコアを離されないようにするため、自分のサービスをキープすることに集中しなければならない。そして、彼に少しプレッシャーを与え、緊張感から彼が少しナーバスになるような状況を待つ。そうなれば僕にもチャンスがあるはずだ」。

 1回戦がBYE(免除)のラオニッチは32歳のルーに対し、これまでのところ対戦成績は2戦2勝。もっとも近い勝利は2014年のモンテカルロだ。ルーはラオニッチのテニスがここにきて大きく向上したことに気づいたとも言った。

「彼はベースラインからより安定したプレーをするようになった。またネットにも出て、様々なプレーを織り交ぜている」。

 もうひとりの地元選手であるバセック・ポスピショル(カナダ)は、1回戦でジェレミー・シャルディ(フランス)を退けた。ポスピショルが競り合いの末に第1セットを7-6(3)で取ったあと、シャルディが右足の故障のため、途中棄権した。

 シャルディはポスピショルが第2セットの第1ゲームで30-0とリードした時点で、自分の足の安否を優先することにした。彼はトレーナーを呼び、数分待ってから続けることはできないという結論に達した。

 バンクーバー出身のポスピショルは、2回戦でモンフィスと対戦する。

 一方、男子ダブルスの1回戦で地元のフィリップ・ベスターとアディル・シャマスディン(ともにカナダ)が、シングルスで世界1位のノバク・ジョコビッチとネナド・ジモニッチ(ともにセルビア)のペアを7-5 4-6 [10-2]で退けた。あまり頻繁にダブルスをプレーしないジョコビッチがここにきて出場した理由が、男子ダブルスでの参加も予定しているリオ五輪の準備であることは想像に難くない。(C)AP (テニスデイリー/THE TENNIS DAILY)

Photo: TORONTO, ON - JULY 26: Novak Djokovic (L) and Nenad Zimonjic (R) of Sebia play a doubles match against Philip Bester and Adil Shamasdin of Canada during Day 2 of the Rogers Cup at the Aviva Centre on July 26, 2016 in Toronto, Ontario, Canada. (Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)

最終更新:7月27日(水)21時48分

THE TENNIS DAILY

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。