ここから本文です

【ブラジル】建設業の雇用 6年前のレベルに

サンパウロ新聞 7月27日(水)0時23分配信

 ブラジルの建設業界全体の雇用者数は2016年4月から5月にかけて1.17%減少、20カ月連続でマイナスとなった。5月の純減数は3万3200人で、同月末時点での雇用者数は10年4月と同水準の270万人となった。労働雇用省のデータに基づくサンパウロ州土建業者組合(SindusCon―SP)とジェツリオ・バルガス財団(FGV)の調査で明らかになったとして伯メディアが11日付で伝えた。

 建設業界の雇用は今年1~5月の間に10万6100人減った。今年5月までの12カ月間の雇用消失数は46万2300人に上っている。

 同組合のジョゼー・ロメウ・フェラス・ネト会長は、建設業界の雇用減少は工事の新規契約の全体的な欠如が原因だと指摘。「最新の数字を考慮し、我々は16年の雇用消失数の見込みを25万人から約50万人に引き上げる」と述べ、建設業界における雇用悪化はこの先も続くとの見方を示した。

 同氏は「仮にこの見通しが現実のものとなった場合、建設業界は14~16年の3年間で110万人の正規雇用を失うことになる。これは国の発展にとって経済的、社会的なマイナスの影響を持つ」とした上で、「しかし、この事態は国や州、地方自治体におけるインフラへの緊急投資といった即時の施策によってまだ回避することが可能だ」との見方も示した。

サンパウロ新聞

最終更新:7月27日(水)0時23分

サンパウロ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。