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【ブラジル】中国向け、存在感増す 牛肉輸出

サンパウロ新聞 7月27日(水)0時25分配信

 中国、エジプト、サウジアラビア向けの出荷好調に引っ張られ、ブラジル産牛肉の2016年上期(1~6月)の輸出量は前年同時期に対して12.0%拡大、73万6000トンに達した。輸出額は同1.3%増の28億ドル。伯メディアが12日付で伝えた。

 この6カ月間の最大の得意先国・地域は17万8051トン、6億1419万ドルの香港だったが、ブラジル産牛肉の輸入再開からちょうど1年が経つ中国が8万7729トン、3億6594万ドルで、早くも香港に次ぐ2位にまで存在感を増した。4位のエジプト向けは量が19.0%、額が10.0%、前年同時期を上回った。また、サウジアラビアへの輸出は5652万ドル、1万4836トンで、主要輸出先10カ国・地域中の10位となった。

 上期としては前年に対して伸びを記録したが、6月単月の輸出は量、額ともに少し落ち込んだ。しかし、ブラジル肉輸出工業会(Abiec)のアントーニオ・ジョルジ・カマルデッリ会長は、中国向け輸出のおかげで16年は14年と同程度の結果が残せると依然、楽観的だ。

サンパウロ新聞

最終更新:7月27日(水)0時25分

サンパウロ新聞