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【ブラジル】レッカー移動激増 60日で競売出品可能に

サンパウロ新聞 7月27日(水)0時28分配信

 交通違反によってサンパウロ市当局に押収された車が競売にかけられるまでの期間が、これまでの90日間から60日間に短縮され、今月5日付の官報で告知された。つまり、違法駐車などでレッカー移動された車を所有者が引き取らずに放置すれば、市は2カ月後にその車を競売に出品してしまうことができるようになった。

 21日付などで伝えた伯メディアによれば、同市内では2016年1~6月だけで1万1162台の車と159台のオートバイが交通違反の取り締まりなどをする交通工学公社(CET)によってレッカー移動された。15年同時期の数は、車は5416台、オートバイは21台だったが、いずれも激しく増加した。その結果、CET所有のものと外部委託のものを合わせて同市内に7カ所ある押収車両の保管所は現在「満車」状態になっており、そのことが、今回の変更の背景にあるものと思われる。

 競売への出品が可能になるまでの期間が短縮された一方で、所有者が車を引き取る際に支払わなければならない保管料の上限が、これまでの最大30日分から最大180日分へと大きく引き上げられた。一般的な乗用車の場合、1日当たりの保管料は46レアルなので、最大で8280レアルが課されることになる。

 車がレッカー移動されてしまったらどうするか。まずは、どこの保管所へ運ばれたかを知るために1188番(CET)へ電話をする。次に、サンパウロ州交通局(Detran)の窓口へ行き、レッカー料金(乗用車は546レアル)や保管料、罰金などの納付書を発行してもらう。そして、それらの納付を済ませ、引き渡しを許可する書類を入手して、ようやく保管所から車を引き取ることができるようになる。

サンパウロ新聞

最終更新:7月27日(水)0時28分

サンパウロ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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