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【MLB】野球殿堂館長が明かすイチロー秘話「彼は究極の学び手」&将来の寄贈約束!?

Full-Count 7月27日(水)20時46分配信

2001年オフに訪れたクーパーズタウンで知らせの電話を受ける

 3000安打達成まで残り「3」に迫ったマーリンズのイチロー外野手。メジャー史上30人目となる通算3000安打の金字塔が近づくにつれ、「殿堂入り間違いなし」という声はますます大きくなっている。

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 そんな中、26日(日本時間27日)にマイアミで行われたマーリンズ-フィリーズの実況放送に、殿堂で館長を務めるジェフ・アイドルソン氏が出演し、イチローの殿堂にまつわる秘話を披露した。

 これまで6度も米国野球殿堂があるニューヨーク州北部のクーパーズタウンを訪問したというイチローだが、最初の訪問はメジャーデビューした2001年のオフだったという。「イチローは究極の学び手」と絶賛するほど、球史に残る先人たちの歩みや功績について、熱心に耳を傾けたそうだ。そんなプライベートの時間を過ごすイチローのもとへ、一本の電話が舞い込んで来た。それが「2001年新人王受賞の知らせ」だったという。

引退後は「すべての道具を寄贈」!?

 記者との電話会見が行われたのは館長室。「『今どちらにいるんですか?』と聞かれたイチローは『…アメリカです』とだけ答えていましたよ(笑)」というエピソードを披露した。

 さらに、「キャリアを終えたら、すべての道具を寄贈すると言ってくれています」という約束もあるとか。これまで、野球道具すべてを寄贈したのは、通算755本塁打のハンク・アーロンと通算311勝のトム・シーバーだけだそうで、「この2人にイチローの名前が入るなんて、ちょっといい感じでしょう」とうれしそうに笑った。

 25日(同26日)には、今年度殿堂入りが認められたケン・グリフィーJr.氏とマイク・ピアザ氏を祝う式典が、クーパーズタウンで行われたばかり。アメリカでの華々しいキャリアスタートを象徴する新人王受賞を聞いた場所で、イチローが殿堂入りを感謝するスピーチを行う日が、遠くはない未来に訪れそうだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7月27日(水)21時2分

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