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横浜舞台の映画「継続製作支援を」 利重監督が呼び掛け

カナロコ by 神奈川新聞 7月27日(水)7時3分配信

 横浜を舞台にした短編映画シリーズ「Life works」(ライフワークス)の第2期が30日から、横浜市中区のミニシアター「横浜シネマリン」と「シネマ・ジャック&ベティ」で公開される。主宰者で監督・俳優の利重(りじゅう)剛(ごう)さん(53)=同市神奈川区=は公開に先駆けて第1期12作品を特集上映し、製作継続への支援を呼び掛けている。

 ライフワークスはミナト横浜の片隅で繰り広げられる人間ドラマをテーマに、市内各地でロケを行い、俳優と市民らが演じてきた。10分前後の1話完結で、両館では2015年1月から本編前の“おまけ”として無料で上映してきた。

 第1期は利重さんが監督を務めたが、第2期からは多彩な人材が加わる。1作目「再会」は青葉区寺家町の田園風景を舞台にしたもので、第1期の助監督だった近藤有希さん(47)が監督デビュー。青春映画「私たちのハァハァ」の松居大悟監督(30)が新作を手掛けるほか、横浜で活躍する写真家森日出夫さん(68)が初めてメガホンを取った。

 公開に先立ち、シネマリンで第1期作品の特集上映が23日にスタート。舞台あいさつした利重さんは「横浜にこだわり、映画と現実の境目がない世界が作れないだろうかと思って製作してきた。映像アーカイブとして残すためにも、市内18区を網羅して50作品は作りたい」と展望を語った。

 さらに「無料だが、映画館でないと見られないスタイルをできる限り続けたい。そのためにも、皆さんから製作資金を募りたい」と協力を呼び掛けた。

 特集上映は、第1期の前後半6作品ずつを隔日で上映し、料金は1回千円。シネマリンは29日まで、ジャック&ベティでは30日から8月5日まで。両館のチケット売り場に募金箱を設置する。問い合わせは、シネマリン電話045(341)3180、ジャック&ベティ電話045(243)9800。

最終更新:7月27日(水)7時3分

カナロコ by 神奈川新聞