ここから本文です

世界遺産元興寺、非公開エリアで怪談

Lmaga.jp 7/27(水) 6:00配信

江戸時代からの風情ある町家が残るエリア・ならまちで、四季を通じて行われる「ならまちナイトカルチャー」。そのなかでも特に人気な『真夏の怪談』が、7月末から8月にかけて世界遺産「元興寺」(奈良市中院町)で開催される。

通常は非公開の「元興寺禅室」(国宝)が会場のうえ、開演前には本堂の夜間特別拝観が楽しめる、と非日常空間で行われる本イベント。「ならまちのお寺さんといえば、元興寺。お寺で怪談を聴きながら、暑い夏にひんやり涼んでもらえれば」と、イベントを管理する奈良市総合財団の島崎さんは話す。「元興寺」といえば、飛鳥時代に妖怪「がごぜ」が現れたと『日本霊異記』などの文献で言い伝えられ、怪談にもゆかりのあるお寺。真っ暗な禅室で行われる怪談噺は臨場感あふれ、いっそう背筋が寒くなるに違いない。

出演は、怪談噺に定評がある落語家と講談師。あらかじめ演目は決まっておらず、その日の演者がその場の雰囲気で即興的に進めるスタイルだ。開催は7月29日~31日、8月5日~7日の計6日間。各定員100名だが、毎年好評を博しており、すでに満席になった日も。8月5日・7日には若干残席があるとのことだが、事前予約は必須(0742-27-1820)。

取材・文/いずみゆか

最終更新:7/27(水) 6:00

Lmaga.jp