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富山市、立山町に避難準備情報 集中豪雨で白岩川増水、山間部で土砂災害警戒

北日本新聞 7月27日(水)5時43分配信

 低気圧の影響で県内は26日夜から27日未明にかけ局地的に激しい雨が降り続いた。白岩川と栃津川が氾濫危険水位を超え、富山市は27日午前2時13分、白岩川流域に「避難準備」情報を発令した。立山町は同3時半、土砂災害警戒のため山間部の地域に「避難準備」情報を出した。

 「避難準備」情報は住民に非常用持ち出し品の用意などを呼び掛け、要援護者など避難に時間がかかる人には避難行動の開始を促すもの。避難勧告や避難指示に至る前の段階。

 富山地方気象台は富山、立山、上市の3市町に大雨警報、これに舟橋を加えた4市町村に洪水警報を発表した。1時間降水量の最大値は立山芦峅で観測史上最大の60・5ミリを記録。富山で27・5ミリ、上市で43・5ミリを観測した。

 富山市では、鍋田の地下道で車が水没し、ポンプ車が排水作業を行った。市は災害対策本部を設置し、白岩川流域の住民に広報車や消防車などで警戒を呼び掛けた。

 立山町では、役場や富山地方鉄道五百石駅のある町中心部で用水があふれ、店舗や住宅が床下浸水し、住民らが土のうを積むなどの対応に追われた。栃津川が一部であふれ、金剛新などで田畑が浸水した。道路の冠水は町内各所で見られた。

北日本新聞社

最終更新:7月27日(水)5時43分

北日本新聞