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能登杜氏のふるさと巡って 9月に3酒蔵開放

北國新聞社 7月27日(水)3時24分配信

 能登町と能登杜氏(とうじ)組合能登町支部などは9月、町内の3酒蔵を一斉に開放し、参加者に周遊してもらうイベントを初めて開催する。酒蔵見学や利き酒クイズなど多彩な企画を用意し、限定酒の販売も行う。町によると、複数の酒蔵が同時に蔵を公開するのは県内初の試みで、各酒蔵を周遊するバスを運行して日本四大杜氏と称される能登杜氏を輩出してきた土地を巡ってもらう。

 町と支部でつくる「能登杜氏のふるさと『聖地巡(じゅん)盃(ぱい)』実行委員会」が「ぶらり酒蔵めぐり」と題し、9月18日に実施する予定で、数馬酒造(宇出津)と松波酒造(松波)、鶴野酒造店(鵜川)が協力する。

 当日は酒蔵見学や、冬に醸造してひと夏熟成させた「ひやおろし」の試飲ができ、各蔵独自の企画も用意している。数馬酒造と共同で地酒造りに取り組む県内の学生グループ「Nプロジェクト」が協力する。3酒蔵を行き来する無料の周遊バスを2台運行する。

 9月1日に金沢市の飲食店でプレイベントを行う。3酒蔵の蔵元らが参加し、食談義を通じて交流し、能登への来訪を呼び掛ける。町の担当者は「日本酒好きはもちろん、家族連れでも楽しめる企画を考えている。多くの人に地酒の良さを伝えたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:7月27日(水)3時24分

北國新聞社