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武田氏が相次ぐJ監督交代に物申す

東スポWeb 7月28日(木)6時0分配信

【武田修宏の直言!!】Jリーグは後半戦に入って各クラブの監督交代が相次いでいる。J2岐阜の監督を解任されたラモス瑠偉さん(59)からは連絡をもらったけど「プロの世界は結果がすべてなので仕方ない」って話していた。

 任期途中でのクビは残念だったけど、ラモスさんのおかげで岐阜の注目度は確実に上がったよね。サポーターは増えたし、スポンサーも付いた。メディアから取材される機会も多くなって、立派なグラウンドまでつくってもらったでしょ。岐阜にサッカー文化を根付かせたっていう功績は残せたんじゃないかな。

 一方で、J2千葉の関塚隆監督(55)も退任したけど、今の千葉は何をしたいのかまったく見えないよ。開幕前に20人以上も選手を入れ替えるチーム編成をしたかと思えば、まだJ1昇格プレーオフ進出が狙える順位なのに指揮官を代えるっていうのはどういうことなのかな。千葉OBとして疑問だね。

 いつも言っていることだけど、FC東京監督を退任した城福浩さん(55)を含めて責任を取らされるのは現場だけ。

 Jリーグではテレビ放映権が2000億円など、華やかな部分ばかりがクローズアップされて競技の本質の部分は軽視されている感じ。サッカー界の先行きが不安だよ。

☆武田修宏:たけだ・のぶひろ=1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。名門・清水東(静岡)から86年に読売クラブ(現東京V)入り。ルーキーながら11得点を挙げ、リーグVに貢献し、MVPにも選出された。Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、千葉などでプレー。00年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。01年に東京Vに復帰し、同シーズンで現役引退した。Jリーグ通算は94得点。JSL時代も含めれば152得点を挙げた。87年に日本代表に選出。93年米国W杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。

最終更新:7月28日(木)6時0分

東スポWeb

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