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山城奈々、強気が生んだプロ初勝利!ベテラン優勢の流れを断ち切る

ゴルフ情報ALBA.Net 7月28日(木)18時46分配信

<カストロールレディース 最終日◇28日◇富士OGMゴルフクラブ 市原コース(6,502ヤード ・パー72)>

若手もベテランも続々追加!女子プロ写真館

 千葉県にある富士OGMゴルフクラブ 市原コースで開催されたLPGAステップ・アップ・ツアー カストロールレディースを制したのは、若き飛ばし屋・山城奈々だった。
 

 2打差の4位タイからスタートした山城は、「2日間ティショットが本当に安定していました。それにより2打目で短い番手で攻めていけました」と持ち前の飛距離を活かし5番から4連続バーディ。一気にリーダーボードの頂点に立つ。

 しかし、10番、15番と順調にスコアを伸ばして迎えた、16番で3パットを喫し大会初のボギーを叩くと、パー以上なら優勝という最終18番でティショットを左に曲げてラフに入ったボールは半分以上見えない状況に。厳しい局面だったが「これは勝つための試練。悪くてもボギーにしよう」と気持ちを切り替えて、3オン2パットのボギーでしのぎ、佐々木慶子とのプレーオフに勝負をかけた。

 18番で行われたプレーオフ。その1ホール目でも試練が訪れる。先に2打目を打った佐々木プロがピン左2.5mにつける中、山城プログリーンをとらえられず右のカラーへ。ピンまで7mを残す絶体絶命の状況の中、「とりあえずショートだけは絶対しないように」と気合いを込めた一打は、ピンでガシャンという音とともにカップイン。チップインバーディを奪うと、佐々木がバーティパットを左に外して勝負あり。プロツアー初優勝を飾った。

 今週の山城はとにかく強気に攻めた。最後の劇的なパッティングはもちろん、プレーオフのティショットに握ったのは正規のラウンドでラフに入れたドライバー。「結局ラフに行ったけど正規のときの感触も悪くなかった。とにかく思い切り振って行こう」と迷いなく自分のプレーを貫いたことが劇的勝利につながった。

 ここ数年のあいだ、今大会はベテランが力を発揮してきた。2013年は青木瀬令奈が佐々木慶子に、2014年は香妻琴乃が大竹エイカにプレーオフで敗れ、そして昨年は柏原明日架が金田愛子に最後の最後で競り負けた。今年も同じように若手対ベテランの図式となったが、今年は若手に軍配があがった。

 これで「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」から4試合のレギュラーツアーの出場権を獲得。同大会は2014年4位タイに入った相性の良い舞台で、「どうしても出たかった大会なので、出場できるようになって良かったです。エンジン全開で頑張りたいです」。今日の勝利は必ずレギュラーツアーでの躍進につながるはずだ。

(提供:大会事務局)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:7月28日(木)18時46分

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