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テロ・感染症、大学が海外渡航時の安全確保について注意喚起

リセマム 7月28日(木)17時45分配信

 世界各地でテロが続発する最近の治安情勢を受けて、明治大学、法政大学、中央大学など多くの大学が、各大学Webサイトに海外渡航時の安全確保についての注意喚起を掲載。外務省も安全対策と「たびレジ」による緊急連絡先登録を呼びかけている。

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 2016年だけでも、インドネシア、トルコ、ベルギー、米国など世界のさまざまな地域でテロ事件が発生。7月にはフランス、ドイツでも発生し、フランス議会が2015年11月に発出された緊急事態宣言を6か月延長している。これらの治安情勢や、夏期休暇中には海外渡航機会の増加することを受け外務省や文部科学省などは各大学に学生および教職員の安全確保に細心の注意を払うよう要請した。

 明治大学では、海外に滞在・渡航する場合は、報道や日本国大使館・総領事館で最新情報を入手すること、外務省が実施している渡航登録サービス「たびレジ」(渡航が3か月以上の場合は在留届)に必ず登録するよう呼びかけた。加えて、海外渡航時の日程や連絡先などを家族と共有し、安全確保に配慮するよう求めている。

 法政大学でも最新情報の入手、危険地域や渡航延期勧告地域には立ち入らないよう注意を促している。なお、法政大学の学生および教職員が海外研修プログラムなどで海外へ渡航する場合は、海外渡航者情報を法政大学グローバル教育センター事務部へ届け出る必要があるという。

 このほか、中央大学、日本女子大学、専修大学など多くの大学が、学生や教職員に対して海外渡航渡航時の安全確保に関する注意喚起を行っている。各国の詳細・最新の情報が掲載されている外務省の海外安全ホームページや「たびレジ」登録Webサイト、スマートフォンのGPS機能を利用した「海外安全アプリ」の紹介などが掲載されているので、海外渡航前には確認しておきたい。

 外務省では7月1日、夏休みに海外に渡航・滞在する人に向けて安全対策のためのお知らせを行っており、テロとともに感染症や麻薬犯罪にも注意が必要。海外安全ホームページには、実際にテロ・爆発事件に遭遇した場合に被害を最小限に抑えるためのポイントや、帰国後に体調が悪くなった際の注意点なども掲載されている。

《リセマム 黄金崎綾乃》

最終更新:7月28日(木)17時45分

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