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有森裕子さん 障害者殺傷事件に「強い憤りの念を抑えきれません」

東スポWeb 7月28日(木)11時3分配信

 女子マラソンの五輪2大会連続メダリスト・有森裕子さん(49)が、知的障害者のスポーツを支援する公益財団法人「スペシャルオリンピックス日本」(SO日本)の理事長として、相模原で起きた大量殺傷事件の犠牲者らへのお悔やみとお見舞いを同団体のホームページを通じて伝えた。

 事件は26日未明、知的障害者施設「津久井やまゆり園」が元職員に襲われ、19人が刺殺され、26人が負傷した。SOは知的障害のある人たちにスポーツの機会を提供する国際的な活動で、夏季・冬季の世界大会などを開催。有森さんは引退後の2008年からSO日本の理事長を務めている。

 27日付でホームページに掲載されたお悔やみとお見舞い文には、SO日本がスポーツを通じて知的障害者を包摂する「インクルージョン」社会の実現を目指しているとして、事件についてこう述べた。

「報道されている内容は私たちにはあまりにも衝撃的で、言葉を失いました。犯人のあまりにも独りよがりの行動に、強い憤りの念を抑えきれません。このような事件が起きた原因の深い分析と、それに対する我々一人一人の理解が、このような悲惨な出来事を二度と繰り返さない為の一番の対策になろうかと思います」

「犠牲になられた方々のご冥福と、身体と心に深い傷を負われたであろう負傷者やご家族の皆様および施設の関係者の方々に心からのお見舞いを申し上げます」

 有森さんは11年にギリシャ・アテネで行われたSO夏季世界大会、13年の平昌(韓国)でのSO冬季世界大会などで日本選手団の団長も務めた。社会貢献活動では今月24日、東日本大震災の被災者との絆を強める「未来への道 1000km縦断リレー2016」で、青森市で行われたスタート式にゲストランナーとして参加した。

最終更新:7月28日(木)11時8分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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