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【新日G1】柴田早くも2敗目・・・右肩負傷が深刻

東スポWeb 7月28日(木)16時32分配信

 新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」は27日の長野大会でBブロック公式戦が行われ、NEVER無差別級王者の柴田勝頼(36)がIWGPインターコンチネンタル王者マイケル・エルガン(29)との王者対決で痛恨の敗戦を喫した。3戦目にして早くも2敗目となった上、リーグ戦初戦(22日、後楽園)で見舞われた右肩の負傷も深刻。今後もいばらの道は避けて通れそうにない。

 今リーグ戦唯一のシングル王者対決は、意地の張り合いとなった。エルガンボムをスリーパーで切り返した柴田は、そのままスリーパースープレックスで反撃に出る。しかし強烈なラリアートで動きを止められると、コーナーへの投げ捨て式パワーボムを浴びて失速。最後はエルガンボムでマットに沈められた。

 これで柴田は開幕から3戦を終えて1勝2敗と苦しいスタートとなった。それ以上に深刻なのが、本間朋晃(39)との初戦で負った右肩のケガだ。ラリアートを食らった際に同箇所から落下。以降は全大会で無言を貫いているが、トレーナーからは「右肩肩鎖関節亜脱臼及び腱板損傷」と診断されている。

 柴田本人は「G1にはとてもよくあること。G1がどういうものか知っているし、ケガでそんなに焦ることはない」とキッパリ。年間で最も過酷なシリーズだけに無傷で乗り切れないことは覚悟の上と主張し、あくまで強気の姿勢を打ち出した。

 だが柴田自身の美学として「できるだけしたくない」というテーピングまで施して試合に臨んでいることが、負傷の深刻さを証明している。「テーピングをしないで(乗り切る)とか言ってる場合じゃない。(右肩は)厄介なケガですよ。長引くし、痛みが続く…」とも明かし、今後の公式戦に暗雲が垂れ込めた。

 柴田は今年上半期で新日プロ最多となるシングル王座戦7試合に出場。開幕直前には英国遠征をこなすなどフル回転してきただけに、疲労やダメージの蓄積は想像以上だろう。加えて序盤戦で負傷したことにより、NEVER王者はまさに満身創痍。悲願のG1初制覇への道のりは、あまりにも険しい。

最終更新:7月28日(木)17時29分

東スポWeb