ここから本文です

「きっと、うまくいく」インド人監督が新作「PK」引っさげ来日、檀れいとタッグ誓う

映画ナタリー 7月28日(木)16時49分配信

インド映画「PK」のジャパンプレミアが、本日7月28日に東京・インド大使館にて開催され、監督のラージクマール・ヒラニ、スジャン・R・チノイ駐日インド大使らが登壇した。

【この記事の関連画像をもっと見る】

「きっと、うまくいく」に続きヒラニと主演のアーミル・カーンがタッグを組んだ本作は、神様を探している謎の男と彼を取り巻く人々の姿を社会問題に斬り込みながら描くヒューマンドラマ。インドで映画学校に通っていた頃、映画を通して日本を知ったというヒラニは「黒澤明が好きで『用心棒』『どですかでん』『生きる』……すべての作品を観ているよ」とうれしそうに語る。最新作「PK」については「この作品を通して一番言いたいのは、我々が神を守る必要はないということ。『私の神が一番だ』と争うのはやめて、人間として我々が共存していけば平和な世の中になる。そのようなメッセージを汲み取っていただければ」と説明した。

ヒラニの初来日を記念し、花束贈呈ゲストとして「永遠の0」などで知られる監督・山崎貴と女優の檀れいもステージへ。2人とも「きっと、うまくいく」が大好きだということで、ヒラニを前に感激の表情を浮かべる。「PK」を前日に観たばかりの山崎は「心から『やられたな!』と。同業者として普段はそう思わないよう心にバリアを張ってますが、気付いたら泣いていました。会社のスタッフにからかわれるくらい泣きました」と興奮冷めやらぬ面持ちでコメント。檀も「映画が持つ力のすごさを再認識させていただきました」と感想を述べつつ、「思い出したら涙が出てきます」と目を潤ませていた。

2人から絶賛の言葉を聞いたヒラニは「監督業というのはいつでも褒めてもらうことを求めているので、同業者である監督、そして女優にそのように言ってもらえて本当に光栄です」と感激しきり。そしてヒラニは「檀さんはかける言葉もないくらい美しい」とほれぼれした様子で、「ぜひ日本でラブストーリーを撮りたい。日本人女性とインド人男性が恋に落ちる物語。私は監督じゃなくて出演者として参加したいです」とジョークを交えて提案。改めて「インド映画に出ないですか?」と誘うと、檀も「踊りの練習をしておきます!」と乗り気に応え、「約束しましょう」といつかともに作品を作ることを誓い合った。

「PK」は10月29日より全国ロードショー。

最終更新:7月28日(木)16時49分

映画ナタリー