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藻からバイオ燃料 デンソーが熊本・天草で実証実験

qBiz 西日本新聞経済電子版 7月28日(木)11時38分配信

 水中に生息する藻類からバイオ燃料を生産する研究を進めている自動車部品大手デンソーが熊本県天草市五和町に建設していた藻の大規模培養実証施設が完成し、27日、現地で開所式があった。2018年度をめどに実用化を目指す。

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 施設は昨年夏、天草市と立地協定を結び建設を進めていた。廃校した中学校を活用し、敷地面積は約2万平方メートル。同種施設では国内最大級という。

 軽油などの代替燃料になる油分を含む藻類「シュードコリシスチス」を培養。藻から精製可能な量は将来的に年間約2万リットルを見込む。藻の油分は光合成で得られるクリーン燃料で、実用化が進めば二酸化炭素(CO2)排出削減が期待されるという。生産コストをいかに抑えるかが実用化への課題となる。

西日本新聞

最終更新:7月28日(木)11時38分

qBiz 西日本新聞経済電子版