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自社ブランド「RIZ」「Marie」など展開、婦人靴販売大手の(株)シンエイが民事再生法申請

東京商工リサーチ 7/28(木) 17:59配信

売上高はピーク時の3分の1にまで減少

 (株)シンエイ(TSR企業コード:290081955、法人番号:5010501006498、台東区寿3-19-8、設立昭和24年2月18日、資本金8800万円、大野裕次郎社長)は7月28日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。申請代理人は山宮慎一郎弁護士(TMI総合法律事務所、港区六本木6-10-1、電話03-6438-5511)ほか。
 負債総額は約63億円。
 昭和14年創業の国内大手の婦人靴卸売業者で、長年の業歴から全国の百貨店、婦人靴専門店などに営業基盤を築いていた。自社ブランド「RIZ」「Marie」を抱えるほか、「ANNA SUI」「NATURAL BEAUTY」などのライセンスブランド、海外のインポートブランドなど中価格帯の婦人靴を専門に取り扱い、豊富なブランドと実績で婦人靴業界では高い知名度を有していた。
 ピーク時の平成5年1月期には売上高約292億9100万円をあげていたが、バブル崩壊以降は市況低迷や消費不振など主力の百貨店の苦戦に伴い当社の売上も減少を辿り、20年1月期の売上高は約197億円と売上高200億円を割り込んだ。
 近年は、オンライン販売などにも注力していたが、デフレや安価な海外メーカーの参入による低価格化で売上減少に歯止めがかからず、28年1月期は売上高101億円にまで減少。29年1月期に入っても業況は好転せず、7月末の借入金の返済の目途が立たないことから今回の措置となった。

東京商工リサーチ

最終更新:7/29(金) 15:44

東京商工リサーチ