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もしホリエモンが、都知事になったら

NewsPicks 7月28日(木)11時30分配信

地震対策を急ぐべき

小池さん、鳥越さん、増田さんの3人の候補者の中では、小池さんがマシじゃないですか。相対的に、小池さんがまともですね。

ほかの候補者は、ジャーナリストの上杉隆さんや、幸福実現党の七海ひろこさんのように、まともなことを言っている人もいますが、全体的にひどいという印象です。今回の選挙を見ていると、舛添さんをわざわざ代える必要はなかったという気もします。

政策面の話をすると、今の東京は儲かっているので、東京をよくするためというよりは、東京のダメな部分を改善することに力をいれたほうがいい。

喫緊の課題は、地震対策です。

地震はかなりの確率で東京にくるはずなので、これだけは、わりと早くやらないとダメです。

具体的には、下町の木造住宅。現在の耐震基準を満たしていない古い木造住宅は、地震が来たら必ず倒壊して、火災でかなりやられてしまうと思います。そうしたら、たくさんの人が死ぬことになる。

それなのに、耐震化が遅れているのは、「木造住宅の人たちに無理やり耐震対応させるのはかわいそう。個人宅だから手を付けられない」と思っているからでしょう。本気でやろうとしていない。これはリーダーシップの問題です。

だから、規制を強化して、都がお金を出してでも、すべての建物を、耐震基準を満たす建物につくり直すべきです。東京都の予算に余裕があるのであれば、お金をかけてやればいい。

もっと言うと、規制を強化してガスを使えなくすればいいし、代わりに電磁調理器などを使えばいい。そして電気設備が古い木造住宅は、電気がショートして発火するリスクがあるので改善すべきです。

結局、阪神・淡路大震災でも、家屋が倒壊してなくなった人たちよりも、火災でなくなった人たちのほうが明らかに多かった。

逆に、地震が起きても、横揺れで高層ビルが倒れたことはありません。それは過去の歴史で証明されています。

都心の高層マンションは、もともと耐震構造だし、食料も十分備蓄されている。六本木ヒルズに至っては、自分たちで発電までしています。ガスタービンの発電機が1階にあって、排熱も利用している。だから、地震が起きてもびくともしません。

すべての住宅がヒルズのようになっていれば、地震どんとこい、ですよ。

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最終更新:7月28日(木)11時30分

NewsPicks