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中国インターハイが開幕 39年ぶり岡山主会場に

山陽新聞デジタル 7月28日(木)13時0分配信

 岡山県を主会場にした中国インターハイ(全国高校総体)の総合開会式が28日、皇太子さまを迎えて岡山市北区いずみ町のジップアリーナ岡山で約4千人が参加して行われ、高校スポーツの祭典が幕を開けた。岡山がインターハイのメイン会場になるのは1977年以来39年ぶり。

 午前10時に開式し、47都道府県選手団が北海道から順に行進した。岡山県選手団は最後に登場し、少林寺拳法男子の植松弘貴選手(関西高)を旗手に36人が力強く歩を進めると、観客席からひときわ大きな拍手が湧き起こった。

 県高体連の藤井健平会長(総社高校長)による開会宣言、馳浩文部科学相の祝辞に続き、朝日高3年の来住(きし)樹生さんが地元生徒を代表して歓迎のあいさつを述べた。皇太子さまがお言葉を述べられた後、陸上の奥田信太郎(岡山工高)、ソフトテニスの黒田奈穂子(就実高)両選手が「夢舞台に立てた喜びと支えてくれた方々への感謝を胸に、練習の成果を発揮し、多くの人に笑顔の花を咲かせることができるよう全力で戦い抜きます」と宣誓した。

 式典後には県内10高校の演劇、ダンス、吹奏楽部員ら約400人が公開演技(25分間)を披露。緊張や高揚感、喜びといった「インターハイに挑む選手の心情」を、和太鼓やマーチングなどを組み合わせた独創的なプログラムで表現した。大会を支える県高校生活動推進委員会のメンバー20人から選手たちに激励メッセージも送られた。

 大会は8月20日までの24日間、中国5県と和歌山県で30競技を実施し、全国から選手、競技関係者約5万6千人が集う。県内では岡山、倉敷など8市村で陸上、水泳(水球)、卓球、ソフトテニス、バドミントン、剣道、重量挙げ、登山、少林寺拳法の9競技に選手、監督ら約2万人が参加。観客は延べ22万人が見込まれている。岡山県選手団は29競技に過去最多の902人の代表を送り込み、「入賞90超」の目標達成に一丸で挑む。

最終更新:7月28日(木)13時0分

山陽新聞デジタル