ここから本文です

「あり方検討会」設置へ 政務活動費再調査は1年分/富山

チューリップテレビ 7/28(木) 20:50配信

 矢後肇(やごはじめ)元県議が領収書を偽造し、およそ460万円の政務活動費を不正に取得した問題で、県議会が再発防止にむけて協議をスタートさせました。

 28日の会議では、昨年度1年分の政務活動費を会派と議員が自己点検することと、不正防止のための「あり方検討会」を設置することが決めました。
 信頼回復にどんな再発防止策を打ち出せるのか、県議会としての姿勢と議論の行方が注目された28日の各会派代表者会議。
 議事進行は大野議長がつとめ、会派の代表者12人が出席。
 所属議員数に合わせて人数が決められるため、半数が自民党で構成されています。
 従来、この会議は非公開が原則ですがー会議の冒頭。
 社民党の菅沢議員が会議の公開を主張、共産党の火爪議員も公開に賛同しました。
 しかし、自民党は非公開を主張し、最終的に、大野議長が従来通り非公開とすることを決定しました。
 3時間に及んだ協議の結果、第一に、昨年度1年分の政務活動費を各会派と議員が自己点検し、議長に報告、公表することが決まりました。
 このほか、「政務活動費のあり方等検討会」を設置することが決まり、再発防止に向けた具体的な対応は、この検討会にゆだねられます。
 検討会の議論は公開するとしています。
 わずか1年分の再調査について、3年分の再調査や、第3者によるチェックを主張した会派もありましたが、浮き彫りになったのは矢後元議員の不正を「特殊な例」と考える自民党との温度差でした。
 決まったのはまだ枠組みだけ。
 今後、県議会としてのどんな姿勢が示されるのか私たちも厳しい目で議論を見守る必要があります。

チューリップテレビ

最終更新:7/28(木) 20:50

チューリップテレビ