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若者の野球離れに待った― 侍ジャパンの普及支える女子大生の挑戦

Full-Count 7月28日(木)13時7分配信

「学生アンバサダー」が起爆剤となるか

 今年も各世代で国際大会が行われている「侍ジャパン」。先日は侍ジャパン大学代表が日米大学野球選手権で優勝し、8月27日にはQVCマリンフィールドで侍ジャパンU-18代表の「第11回BFA U-18アジア選手権」(台湾)壮行試合「高校日本代表-大学日本代表」が行われる。

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 そんな中、より多くの人に「侍ジャパン」を知ってもらうため、NPBエンタープライズは大学代表、U-18侍ジャパンを盛り上げる学生アンバサダーを募集した。

 NPBエンタープライズ事業部兼広報部の加藤謙次郎さんは「若者が野球に興味を示さない状況の中で、若い人にも応援してもらおうというテーマを掲げています。昨年行われた『プレミア12』の視聴率を分析したところ、10代、20代の人たちがあまり試合を見ていないことがわかりました。どうしたら『侍ジャパン』を身近に感じてもらえるか考えた時、同世代の日本代表の試合なら興味を持ってもらえるのではないかと思い、同じ大学生に盛り上げてもらおうと女子学生を対象に学生アンバサダーを募集しました」と話す。

 選ばれた学生アンバサダーは5人。SNSなど情報発信に興味がある人が選ばれた。5人は週に1回集まって議論を交わし、さまざまな企画を打ち出している。

「野球観戦でもブームを生み出せたら」、おすすめのファッションやヘアスタイルも紹介

 侍ジャパン公式Twitterにアップされている動画「キャンパスで聞いてみた」は、このプロジェクトから生まれた企画だ。

 侍ジャパン大学代表選手の母校で、クラスメートに尊敬するところや直してほしいところなどをインタビュー。その様子を見て選手がコメントするというユニークなものだ。東洋大学文学部2年、美馬蒔葉さんは「選手の普段の姿や、ファッション、学校での様子を知りたいと思いました。同世代なので、そういうところに興味がありました」とこの企画の趣旨を話してくれた。

 侍ジャパン公式Instagramでは「おそろコーデで球場に遊びに行こう!」と題し、試合観戦におすすめのファッションや、ヘアスタイルが紹介されている。

 横浜国立大学教育人間科学部1年、竹谷朋子さんは「SNSを見るだけでなく、実際に球場に足を運んでもらわないと意味がないと思っています。浴衣でディズニーランドに行くのが流行っていますが、野球観戦でもブームを生み出せたらと思います。髪の毛をハーフアップでお団子にする『ちょんまげヘア』は侍の『ちょんまげ』に似ているので、ぜひこのヘアスタイルで観戦に来て欲しいです」と話す。

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最終更新:7月28日(木)16時43分

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