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「有罪」「無罪」児童が模擬裁判体験 富山地裁で見学会

北日本新聞 7月28日(木)12時39分配信

 富山地裁の「夏休み子ども見学会」が28日、富山市西田地方町の同地裁であり、小学4~6年生の計36人が法廷見学や裁判の模擬体験などを通じ、司法への関心を高めた。

 午前と午後の部に分けて実施。午前の部には17人が参加し、架空の強盗致傷事件を取り上げ、裁判官や検察官、弁護人らの役に分かれ実際の裁判と同じ流れで審理した。

 評議は全員参加で行い、同地裁の裁判官からアドバイスを受けながら、有罪か無罪か話し合った。被害者の供述の曖昧さや、盗まれた現金が入った封筒に被告の指紋が付いていないことから、無罪判決を導き出した。裁判官役の富山市大広田小6年の黒崎悠太郎君(12)は「緊張したけどしっかり審理を進められた。本当に裁判官になれた気がして楽しかった」と話した。

北日本新聞社

最終更新:8月12日(金)13時23分

北日本新聞