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ニホンライチョウ4羽の成育順調 ファミリーパーク

北日本新聞 7月28日(木)19時7分配信

 富山市ファミリーパークは28日、国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」が6月末に誕生し1カ月が経過したことから、ひなの画像と動画を公開した。4羽は順調に育っている。

 28日時点の体重は、6月28日に生まれた雄が226グラムで雌が175・4グラム、6月29日にふ化した雄2羽は183・3グラムと192・4グラム。

 生まれた日によって2羽ずつを専用ケージで飼育し、保温灯で20~25度のエリアをつくっている。日に3回、ウサギ用ペレットやニワトリのひな用配合飼料を粉末にしたもの、細かく刻んだ小松菜などを与えている。4羽とも元気に動き回っているという。同パークは「まだまだ気が抜けない。今後も注意深くみていきたい」としている。

 ひなは、6月21日に乗鞍岳(長野、岐阜県)で採取し、同パークに運ばれた卵4個から誕生した。昨年ふ化した雄3羽も元気に過ごしている。

 ニホンライチョウは絶滅が危惧され、環境省が野生復帰を目指し人工飼育を始めた。同パークと上野動物園(東京)、大町山岳博物館(長野県大町市)が取り組む。

北日本新聞社

最終更新:7月28日(木)19時7分

北日本新聞