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【コラム】UVERworld、「新章」のニューシングル『WE ARE GO/ALL ALONE』を僕はこう聴いた

RO69(アールオーロック) 7/28(木) 18:30配信

昨年の『I LOVE THE WORLD』以来、11ヶ月ぶりとなるUVERworldのニューシングル『WE ARE GO/ALL ALONE』がリリースされた。『I LOVE THE WORLD』が、結成15周年/デビュー10周年の祝祭感をブーストアップする愛の肯定性全開放ナンバーだったとすると、『WE ARE GO/ALL ALONE』はアニバーサリー後に訪れた新章を伝える両A面シングルである。

「WE ARE GO-ある日のUVERworld-」の映像はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=AyYRTV0WSYQ

先頃公開された、おもしろアテレコから始まる“WE ARE GO”の映像がこれだ。TVアニメ『パズドラクロス』のオープニングテーマ曲としてすでにオンエアがスタートしていたナンバーだが、身を焦がすような生き甲斐への執着といい、有言実行で結果にこだわる姿勢といい、あまりにもUVERworldな一撃である。

メンバーが寄ってたかって熱いパーカッションを打ち鳴らし、《We are》の特大チャントを巻き起こすという楽曲デザインが凄い。《深海でも開け目を/水面に向かって行けよ》というTAKUYA∞の歌が重厚で斬新なロックサウンドを掻い潜り、暗く息苦しい環境から抜け出そうとする意志をありありと伝えている。

『1秒先 向かう者と ただ訪れる者』 music by UVERworld 「ALL ALONE」はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=NR-sjgTNJ-g

そしてもう一方の“ALL ALONE”は、TAKUYA∞原案/中村哲平監督・脚本によるUVERworldのオリジナルフィルム企画『1秒先 向かう者と ただ訪れる者』の第1弾テーマソングだ。このフィルム企画が今後どのように展開されるのかは分からないが、まずは新曲をガイドするミュージックビデオの在り方として秀逸である。

未知への恐怖を抱きながらその未知へと踏み込み、入り組んだ感情をどうにか伝えようと足掻くUVERworldの歌のリアリティは、もともと映像的な力を持っている。ドラマと楽曲が、この4分弱のビデオの中でがっちりと手を取り合っているのだ。一行たりとも聴き逃すことのできないメッセージで綴られた“ALL ALONE”の歌詞にも、ぜひ注目してほしい。

時代の閉塞感や使い古された価値観と真っ向から向き合うことで、ロックソングとしての価値を煌めかせる2曲。2016年8月9日(火)からは全国21公演がスケジュールされた夏季ツアーへと乗り出すが、それに先行して2016年8月6日(土)にはROCK IN JAPAN FESTIVALで2度目のGRASS STAGE出演を果たす予定だ。新たな闘争心を抱いたUVERworldの姿に、期待したい。(小池宏和)

RO69(アールオーロック)

最終更新:7/28(木) 18:30

RO69(アールオーロック)

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