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EVスタンド整備完了 白山麓「エコ観光」を促進

北國新聞社 7月28日(木)2時37分配信

 国道157号沿いの「道の駅・しらやまさん」(能美市和佐谷町)で26日、電気自動車(EV)の充電スタンドの供用を始めた。これにより、三つの道の駅全てを含め、白山麓地区の計5カ所で計画していたEVスタンドの整備が完了し、白山市は環境負荷の小さいEVで自然の豊かな名所を巡る「エコ観光」を一層促進する。

 道の駅・しらやまさんには急速充電器2基が設置された。日本各地で充電スタンドの設置を進める日本充電インフラ(東京)と白山市が、経済産業省の補助を利用し、共同事業で整備した。

 スタンドは24時間利用できる。充電に要する時間は20分~1時間程度で、国産自動車メーカーの最新EVの場合、1回の充電で200キロ前後の距離が走行可能とされる。

 白山麓地区では、白山市は既に、昨年3月に「道の駅・瀬女」(白山市瀬戸)と「吉野工芸の里」(同市吉野)、「白峰特産品販売施設菜さい」(同市白峰)の3カ所に急速充電器各1基、今年6月に「道の駅・一向一揆の里」(同市出合町)に急速充電器2基と普通充電器1基の整備を終えている。

 市によると、白山白川郷ホワイトロードや白山登山口の別当出合など、白山麓地区を車で観光すると、走行距離が100キロを超えるケースも度々あるという。EVスタンドの整備前は、観光途中に電池切れになる恐れがあったが、市の担当者は「EVスタンドが5カ所あれば、まず電池切れの心配はない。白山麓は空気の澄んだ場所であり、排ガスのないEVによるエコ観光を勧めていきたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:7月28日(木)2時37分

北國新聞社