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「ハロー」導入は2018年に延期 代替案の検討も継続

TopNews 7月29日(金)11時49分配信

28日(木)に行われたストラテジー・グループ(主要F1チームなどによって組織された意思決定機関)の会合において、2017年からの導入が計画されていたコックピット保護システムについて、その導入を2018年まで延期することが全員一致で可決された。

■きっかけはビアンキの事故

F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)では、2014年のF1日本GP決勝で起きた事故によりジュール・ビアンキ(当時マルシャ)が頭部に大けがを負い、結果として翌年死亡するに至ったことなどを受け、早急にドライバーの頭部を保護するシステムの導入が不可欠だとして2017年から「ハロー」と呼ばれるコックピット保護システムをF1カーに装着する方向で計画を進めていた。

■準備して成熟を

だが、今回FIAが発表したところによれば、現在検討されているシステムを来季から導入するのは性急であるとの考えで全員が一致。もう1年準備期間を延長することで今後さらに同システムの成熟をはかることとしたもの。

■別案も検討、テスト重ねる

現在はハロー型と呼ばれるシステムが最有力候補となっているが、導入時期が延期されたことで今後はハロー以外の対策案なども検討を行っていくことになるという。

FIAでは現在のハローに関しても、今後各グランプリの金曜フリー走行やテストなどでテストを重ねていくとしている。

最終更新:7月29日(金)11時49分

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