ここから本文です

飲食店従業員の集団脱出 責任者6人を公開処刑か=北朝鮮

聯合ニュース 7月29日(金)6時10分配信

【ソウル聯合ニュース】4月に中国の北朝鮮レストランから従業員13人が集団で逃げ出し、東南アジア経由で韓国入りしたことに関し、北朝鮮当局が責任者6人を公開処刑した可能性が取り沙汰されている。社団法人戦後拉北者被害家族連合会の崔成龍(チェ・ソンリョン)理事長が29日、聯合ニュースに対し、平壌消息筋の話を引用する形で伝えた。

 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の指示により、5月5日に平壌の軍官学校で国家安全保衛部(秘密警察)の要員など責任者6人を公開処刑したという。

 崔氏は「国家安全保衛部、偵察総局、外務省、人民保安部の幹部80人余りと海外派遣労働者の家族100人余りが見守る中で処刑が執り行われたらしい」と述べた。

 脱北した従業員の家族については、まとめて拘束され思想教育が施されたとされる。

 中国内の北朝鮮レストランからの脱出をめぐっては、5月にも女性従業員3人がレストランから逃げ出した後に韓国入りしている。北朝鮮は相次ぐ脱北が韓国側による誘引、拉致であると主張している。

最終更新:7月29日(金)8時43分

聯合ニュース