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<ロンドン劇場めぐり>第7回 17世紀建造のホール「ウィルトンズ・ミュージックホール」

毎日キレイ 7月29日(金)18時30分配信

 ロンドンの音楽大学でクラシックピアノを学ぶKYOKA(きょうか)さん=仮名=が、現地で見つけた劇場やコンサートホールの話題、その近辺のマーケットやカフェ情報をつづる「ロンドン劇場めぐり」。今回は17世紀に建造された劇場「ウィルトンズ・ミュージックホール」と、周辺のスポットについてつづります。

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 ◇元は民家だったウィルトンズ・ミュージックホール

 1690年代に建造された歴史ある「ウィルトンズ・ミュージックホール」は元々、普通の家として利用されていました。1850年にホールの名前の由来にもなったジョン・ウィルトンが購入し、1853年にコンサートホールとして、その役割を大きく変えることとなりました。

 元々、民家だったこともあり、今でも外観だけでは、住宅と見分けがつきにくいかもしれません。他のコンサートホールと全く異なり、足を踏み入れると、まるで家に帰ってきたかのような温かい空気がホールを包んでいました。コンサートの前後には、ホールに併設しているパブで、のんびりくつろぐこともできます。

 訪れたのは、第一次世界大戦で最も大きな戦いと言われた「ソンムの戦い」を追悼する100周年コンサート「Songs of the Somme」。イギリスの歴史、戦争、世界平和を考えさせられる約1時間のコンサートで、最後には、前方のスクリーンに歌詞が映しだされ、皆で合唱するという、あまり見られない演出も行われました。終始、緊張しましたが、一つ一つの歌が心にずっしりと響いたひとときでした。

 ◇「ザ・ダイナー」 マーケット内のアメリカンレストラン

 この日は、コンサートの前に少し時間があったので、コンサートホールから徒歩約20分のリバプール・ストリート駅から、ぶらぶら歩いて、古くからあるマーケット「オールド・スピタルフィールズ・マーケット」の中のアメリカンレストラン「ザ・ダイナー」へ。

 パブ料理でもおなじみ、マカロニとチーズソースの「マック&チーズ」とポテトを注文しました。パンケーキやフレンチトーストなどデザートメニューが豊富で、バナナパンケーキも魅力的でした。

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最終更新:7月29日(金)20時27分

毎日キレイ