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宮里美香、耐えに耐えての3アンダー「ショートゲームに助けられた」

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 7月29日(金)7時17分配信

海外女子メジャー「全英リコー女子オープン」初日。雨が降ったりやんだりと難しいコンディションの中、宮里美香が3アンダー11位のスタートを切った。前半はピンチが続いたが「いつかチャンスが来る」と我慢強く耐えた。後半に3バーディを奪い、日本人唯一のアンダーパー発進を決めた。

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安泰というゴルフではなかった。「全然パーオンしなくて、よく耐えたなという感じ」と振り返った。出だしから2連続でグリーンを外し、アプローチで寄せてパーを拾った。雨が降ったかと思えば、晴れ間が差して気温が上がる。目まぐるしく天候が変わった午前11時48分のスタートだった。

我慢が実ったのは10番。約3mを決め、初のバーディを奪った。続く11番パー5では3打目がグリーンを大きく超えた。このピンチにもアプローチが冴えパーとした。バーディホール後のパーセーブに「これで少し勢いに乗れた」と、14番で4mのスライスラインを読み切った。最終18番では10mをねじ込みバーディで締めた。「ショートゲームに助けられた」と振り返った。

多くの選手が「グリーンが硬くてボールが止まらない。高い番手のクラブなら止まりやすいけど、低い番手のクラブは弾んで止まらない」と口をそろえる。米ツアーで前週まで平均飛距離146位(242.333yd)の宮里のセカンドショットは、5Iや6Iなど低い番手のクラブが多くなる。この日のショットの乱れも「グリーンの硬さを気にし過ぎた部分もあった」と分析した。

大会前から「飛距離が出る選手が有利」と言っていた。自身の飛距離は分かっている。だが、ツアーのフェアウェイキープ率は81%で堂々の3位にいる。狭いフェアウェイに目まぐるしく変わる天候。ショットの正確性は確実に求められる。「あすも我慢して、チャンスがあったら攻める感じで行く」。自身の武器を信じる。(イングランド・ウォーバーン/林洋平)

最終更新:7月29日(金)9時36分

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)