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メチャ恐い!長谷川博己が明かす新しいゴジラの姿とは

シネマトゥデイ 7月29日(金)7時0分配信

 「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明が脚本・総監督を務めた超大作『シン・ゴジラ』で、主人公の内閣官房副長官・矢口蘭堂を演じた長谷川博己が、本作のゴジラの造形や庵野総監督による脚本の細やかさについて語った。

【写真】キタ、キタ、これがゴジラの全身像だ~!映画『シン・ゴジラ』フォトギャラリー

 オファーを受けたときの気持ちを、「ゴジラは日本の宝ですからね。こんなすごい作品の主演をやれるのは大変名誉なことなので、すごくうれしかったです」と語る長谷川。彼自身も『ゴジラ』シリーズは観ており、「ユーモアを感じるゴジラ作品より、シリアスなタッチの作品のほうが好きだった」という。特に1954年の初代ゴジラがお気に入りで、「今回の『シン・ゴジラ』も初代同様にシリアスな方向だったので、余計にオファーがうれしく感じたんです」と打ち明ける。

 また、本作のゴジラの造形について、「これまでのゴジラの、いわゆるチャームポイントがなくなりましたよね。本当に、ただ恐ろしくて、自然から生まれ出た感じではない。自然発生というよりは化学的なもの、ケミカル感がすごくします」と独自の見解を披露。確かに、人間の目玉のような瞳と均等性のない歯並びを持つ赤黒いゴジラの容貌は、歴代の中でも屈指の恐ろしさと言えるだろう。

 長谷川は庵野総監督が作り上げた本作の内容について、「最初に台本を読んだときは専門的なセリフが多くわからないところもあったけど、何度も読み込んだらセリフの一字一句にいろんな意味があって、かなり計算されていることがわかった」と証言。さらに、「撮影現場にいる庵野総監督には尋常ではない雰囲気があって、闇のような特殊なオーラをまとっている」と監督の佇まいを表現し、「何かを作り出す人たちは当然まとっているオーラなのかもしれない。だからこそ、ああいった作品が生み出せるのでしょうね」と納得の表情を浮かべた。

 最後に、「これは新たな解釈のゴジラ。細部に発見もあると思うし、すごい作品になりそうです」と語った長谷川。これまで神秘のベールに包まれていた『シン・ゴジラ』の全貌が、間もなくスクリーンで明らかになる。(取材・文:斉藤由紀子)

映画『シン・ゴジラ』は全国東宝系にて公開中

最終更新:7月29日(金)7時0分

シネマトゥデイ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。