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26人死亡の観光バス火災 飲酒運転と判明/台湾

中央社フォーカス台湾 7月29日(金)14時16分配信

(桃園 29日 中央社)観光バスが炎上し、乗客乗員26人全員が死亡した事故で、桃園地方法院検察署(地検)は29日、運転手が酒気を帯びた状態で運転していた事実を明らかにした。法務部(法務省)法医研究所による鑑識で、運転手の血液や尿、胃分泌物からアルコール成分が検出された。

観光バスは19日、桃園市内の高速道路を走行中に出火。死亡した26人のうち、24人が中国大陸からの観光客だった。残る2人は台湾人の運転手とガイド。

地検によれば、血液から215 mg/dL(呼気中アルコール濃度換算1.075mg/L)、尿から207 mg/dL、胃内容物から3708 mg/dLのアルコールが検出された。台湾では呼気中アルコール濃度が0.15 mg/Lを超えた場合、罰則が科される。

アヘンやアンフェタミン、鎮静催眠薬、その他毒物の成分は検出されなかった。

地検は、運転手の生前の行動や食事場所、飲用していた酒を確認した上で、飲酒運転だったと判定した。

(邱俊欽/編集:名切千絵)

最終更新:7月29日(金)14時16分

中央社フォーカス台湾