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沖縄初、有効求人倍率が1倍突破 全都道府県で1倍超える

沖縄タイムス 7月29日(金)8時47分配信

 沖縄労働局(待鳥浩二局長)が29日発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は1・01倍で、本土復帰後初めて1倍を突破し、47都道府県全ての有効求人倍率が1倍を超えた。県が同日発表した完全失業率(原数値)は4・6%で、前年同月比0・5ポイント改善した。
 待鳥局長は1倍を突破した要因について「観光業の好調で幅広い業種に好影響が来ている」と分析。「沖縄県における労働市場は新しいステージに来た。今後は労使間のマッチングを意識した雇用対策が求められる」と述べた。今後も堅調に推移すれば本年度平均も1倍を超える見通し。
 新規求人数(原数値)は9747人で9カ月連続の増加、有効求人数(同)は2万5954人で77カ月連続の増加となった。
 主要産業別に新規求人数を見ると、生活関連サービス業・娯楽業が601人で前年同月比117%(324人)増、宿泊業・飲食サービス業が1180人で前年同月比55・3%(420人)増となっている。
 一方、正社員新規求人数は2828人と前年同月比13・8%(342人)増だが、新規求人数に占める正社員求人の割合は29%で、前年同月比0・8ポイント低下した。待鳥局長は「各事業所だけでなく、業界団体を挙げて正社員の求人に取り組むべきだ」と語った。

最終更新:7月29日(金)12時28分

沖縄タイムス