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市川崑「黒い十人の女」がバカリズム脚本でドラマ化、船越英一郎が父と同役演じる

映画ナタリー 7月29日(金)6時0分配信

市川崑が監督、その妻・和田夏十が脚本を手がけた「黒い十人の女」をリメイクする連続ドラマが9月29日より読売テレビ・日本テレビ系にて放送される。

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1961年に公開された「黒い十人の女」は、妻のほかに9人の愛人を持つテレビプロデューサー風松吉を軸にしたサスペンス。船越英二が松吉に扮し、松吉殺害のため共謀する女たちを岸恵子、山本富士子、中村玉緒、宮城まり子、岸田今日子らが演じた。

ドラマでは船越英二の長男である船越英一郎が松吉を演じ、お笑い芸人のバカリズムが脚本を担当。自ら出演を熱望したという船越英一郎は「前代未聞のサスペンスを天才・バカリズム氏がどんなコメディに仕立てていくのか、予想もできない結末に向かっていくドラマをお楽しみください」と脚本に期待をかける。一方、ドラマ「素敵な選TAXI」などでも脚本を担当しているバカリズムは「すべての元凶は船越さん演じる風松吉ですが、それでもどこか憎めない男に描ければと思います」とコメント。

「かしこい狗は、吠えずに笑う」の渡部亮平がチーフ演出を務めるドラマ「黒い十人の女」。キャストなどの詳細は続報を待とう。

船越英一郎 コメント
見どころ
日本映画屈指の名作を現代に舞台を変えて大胆にアレンジした作品。金も力も名誉もない凡庸な男がなぜ10股をかけることになったのか? やがて女たちは結束して殺害を企てる……。前代未聞のサスペンスを天才・バカリズム氏がどんなコメディに仕立てていくのか、予想もできない結末に向かっていくドラマをお楽しみください。

原作の魅力について
時代を先取りした奇想天外なストーリーとモダンでシャープな映像。そして、女性の本音を活写する豪華女優陣の共演。ちりばめられた珠玉のセリフが人間の本質をえぐり出し、アイロニーとユーモアに満ちたエンターテインメントになっている名作中の名作!

バカリズムの脚本について
日本映画が誇る天才・市川崑、和田夏十、両氏と現在の天才・バカリズムとの出会いがとてつもない化学反応を起こす事は必至! サスペンス、コメディ、ラブストーリーetc. すべてのジャンルを内包した、誰も見たことのない新しいドラマが生まれる予感がしています。

バカリズム コメント
原作について
オシャレな映画だなあというのが第一印象でした。そして女優さんたちがとても魅力的な素敵な映画だと思いました。

風松吉について
すべての元凶は船越さん演じる風松吉ですが、それでもどこか憎めない男に描ければと思います。

不倫について
独身の僕にはファンタジーの世界なので、自分なりに想像力を働かせて面白おかしく描ければと思います。僕自身、芸能ニュースには疎いので、そのへんはまったく意識していません。

ドラマ「黒い十人の女」
読売テレビ・日本テレビ系 2016年9月29日(木)スタート 毎週木曜 23:59~

「黒い十人の女」DVD
発売中発売・販売元:KADOKAWA価格:3024円

最終更新:7月29日(金)6時0分

映画ナタリー