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太田プロのネクストブレイク芸人連載「もうすぐG1常連」 (Vol2 ヴィンテージ)

リアルライブ 7月29日(金)12時5分配信

 毎月第2月曜日に開催される『太田プロライブ月笑』の最高ランク(G1)の常連をめざす若手にスポットを当てる連載。2回目は、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でおなじみヴィンテージ。武井だけじゃなく、相方の大赤見もおもろいんです。(伊藤雅奈子)

 --どういう経緯でコンビを組んだんですか?

 武井「小学校6年生になるときに、のぶ(大赤見)が大阪から転校してきて、僕がちょうどそのタイミングで、隣り町に引っ越したんですけど、僕がずっと仲良かった友だちが、のぶが仲良くなって」

 大赤見「同じグループで中学、高校と遊んでたんです。けど、卒業して僕は、父親の仕事の関係でマレーシアに赴任するとなって、家族で海外に住んだんですよ」

 武井「で、僕は大学の夜間に行ってたんですけど、森三中の村上(知子)が同級生で、偶然再会したら、『今、よしもと(クリエイティブ・エージェンシー)にいる』と。僕も芸人を目指してたんで、衝撃で」

 大赤見「成人式を迎えるちょっと前に日本に戻ってきてたんで、芸人をやろうか、と」
 
 --ここ数年で、同じライブに出演していた芸人さんが軒並み売れていきましたが、どんな気持ちで見ていますか?

 武井「芸人としての面白味では負けてないと思うんですけど、たとえばハマカーンは圧倒的に器用で技術があるから、そういうところでは勝てないなぁって」

 大赤見「僕らのなかで、ウケたところを集めてネタにしたパッケージがあったとき、“M-1グランプリ”で3回戦まで初めて行けた年があって。めちゃくちゃウケたんですね。周りの芸人も、『おまえら絶対に準決勝に行けるから残っとけ』って言ってたんですけど、結果発表されたら、残ってたコンビで、僕らだけ落ちたんですよ」

 武井「全否定されたようでしたね。ウケじゃなく、スタイルが」

 大赤見「そのあと『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)に出て、“満点大笑い”を取ったけど、周りの芸人はもう食えるようになってた。僕らはまだバイトしてましたから。さっき相方が言ったみたいに、自分らしかない持ち味があるはずって今でも思ってるんで、周りが上に行ったところで、もちろん悔しいけど、いずれ、最後に勝てばいいわっていう気持ちでいますね」

 武井「もう“M-1”とかの目標はないんで」

 大赤見「去年、ラストイヤーやったんで気合い入れて臨んだら、2回戦で客10人ぐらい(笑)。賞レースには向いてないなぁと思いました」

 武井「“レッドカーペット”も、『エンタの神様』(日テレ系)もダメで、ネタじゃない“イッテQ!”のオーディションに受かって、テレビに出られるようになって、今までやってきたのは何だったんだろうなって。テレビの仕組みって、複雑やなぁと」

 大赤見「相方はテレビを覚えて、僕はまだライブに出てて。感覚が合わなくなったときは、ありましたね。もちろん、ヴィンテージとしてテレビに出てくれるのはありがたいんですけど、今までやったら相方に通ってたネタが、『これやったらテレビには…』とか言いだすようになって、ちょっとズレた時期はありました。でも、“イッテQ!”のおかげで地方の営業は増えたし、この人の顔が割れてるんで、やりやすくなってのはありますよ」

 武井「芸人さんが僕らでウケてる、笑ってくれてるから、そういう芸人って、絶対にいつかはくるって思ってて。そこの自信がなくなると、折れちゃうでしょうね」

 --今後の目標は?

 大赤見「土田(晃之)さんを爆笑させる、ですかね。先輩でいちばん最初に目をかけてくださったのが、土田さんなんで」

 武井「所属する前に、ゲストで出た“月笑”をたまたま観にきてて、社長に『あいつら、入れたほうがいいよ』って言ってくださって、(太田プロに)入ったのに、結果を出してないから、『俺の顔に泥塗ったな』って言われてるんで(笑)」

 大赤見「あと僕は、ネットの“ヴィンテージ武井の相方、初めて見たwww”っていう、笑、笑、笑というあれをなくしたいです(笑)。ひどいときなんて、“イッテQ!”がオンエアされてるとき、“『イッテQ!』に出てるヴィンテージ武井の相方はどんなやつだ”っていう、まとめサイトがありましたから。もう間接的にイジられるの、なくしたい」

 武井「僕もネットで、“ヴィンテージ武井”で検索かけると、“クビ”って出てくるし(笑)」

 大赤見「2人とも共通してんの、反骨心しかないですね、見返したる!という」

【プロフィール】武井俊祐(左) ‘80年1月生まれ。神奈川県出身。B型。特技:アコースティックギター/大赤見展彦 ‘79年8月生まれ。大阪府出身。AB型。特技:憑依体質(心霊体験多数)

最終更新:7月29日(金)12時18分

リアルライブ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。